木材には調湿機能があるので結露しない?

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木材には調湿機能があるので結露しない?

水滴は木材中の毛管内に入り込むので、肉眼ではわかりにくいのですが結露します。

結露とは室内に露出した物の表面温度が低くなり、湿度の高い空気が低い温度の物体に触れると、その物体の表面に大気中に含みきれなくなった水蒸気が水滴となって付く現象を言います。

確かに、木材には調湿機能があるだけでなく、熱伝導率が小さく、一時的に湿気を蓄える能力があるので、室内に多くの木材を使用すると、全体としても結露しにくくなります。

しかし、条件が整えば木材表面にも結露するので注意が必要です。

木材表面の湿度が高くなると、最初は吸湿することによって水分を取り込みますが、木材内部の水分が飽和すると毛管内に水分が凝縮し、やがて結露します。

このとき水滴は木材中の毛管内に入り込むので、結露していても肉眼ではなかなかわかりません。

もちろん、このような状態が長期間続くとカビや腐朽につながる恐れがあります。

そこで、喚気や風通しを良くし、木材表面が常に乾燥している状態にしておくことが大切です。

尚、結露で最も気が付きにくい場所が床下と壁体内です。

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