背割りや割れは強度低下につながる?

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背割りや割れは強度低下につながる?

柱に入れる背割りや梁、桁などに起こる表面割れは体力上問題はありません。

意匠を重視する傾向が高くなった昨今、柱や梁、桁などに起こる表面割れを気にするケースが出てきましたが、背割りや表面割れはほんの数%の強度低下が認められる程度ですから、特に心配には及びません。

背割りとは柱材として使用する材料のある一面に、縦方向にのこぎりで切り込みを入れることを言います。

髄(樹心)を持った材料は必ずと言っていいほど表面割れが起こるため、昔から背割りを入れることで中心部の水分をすばやく蒸発させ、他の面に見苦しい割れが起こらないようにして来ました。

ただし、貫通割れ(ある断面から他の断面におよぶ割れ)は著しく強度低下につながります。

また、目まわり(年輪に沿って円周上に入る割れ)や金物付近にできる割れは強度に悪影響を及ぼすので注意が必要です。

特に、しっかり乾燥していない材料を使用し、施工後乾燥が進んだ結果、接合部や金物付近に起こる割れは、採用している接合方法によっては致命的になる場合があるので十分注意が必要です。

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